2013年04月29日

物干台

住民が去った昭和の路地裏も、かえって往時を偲ばせます。いっぺん家に入れば、用がないかぎり人はやたらと外に出たりしなかったので、こんな感じに近所はひっそりしていました。長屋だからどのお宅も間口はおんなじ。二階の物干台もそっくり。
20061224-043.JPG

振り返っても人の気配はありません。夕陽を受けた物干台に洗濯物が出ていないので、それで住民が去ったと知れます。自転車が一台寄せてあって、スタンドが壊れているものだからペダルの下に木の切れ端を挟んであって、今にも人が出てきて乗っていきそうですが、やはり住民はいません。
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posted by シブヤ・トモユキ at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
住民はどこへ行ったのでしょうねえ・・・、人気(ひとけ)が無い民家の並びというのは寂しいものですねえ。渋谷君こんなとこを歩いているんだ・・・。何か食べ物を持っていたら孤独感も軽減するかもね。昔住んでいた九条の家の向かいのお宅(息子さんが男ばかりで4人もおられた)が二階に物干し台がありました。子供心にも羨ましいと思ったりしておりました。(^^)。懐かしい風景も消えていくのでしょうねえ・・・祇園精舎の鐘の音は所業無常と響きあり、でしょうか。
Posted by 飯塚晴夫 at 2013年04月29日 23:07
住民は去ったけど、今しがた去ったばかりのようにきれいなまま残っていて、それが異様な感じでした。一人でも残っていれば、ひと声かけて物干台に上げていただいたとろこですが残念でした。ただ風の前のチリにおなじなんですね。おっしゃるとおり寂しさに(空腹に)耐えかねて近くの大衆食堂で中華そば食べて帰りました。
Posted by シブヤ・トモユキ at 2013年04月30日 17:18
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