2014年01月02日

角のお店

子供のころ「角のお店にいってくるね」と言って祖父母の家を飛び出したことを思い出します。路地の角にある店は目印にしやすいので「角のおでん屋」とか「角薬局」とかいう通称がついていたものです。
この店は小間物屋でしょうか、陳列台を出して品物を並べてあって、張り出したひさしには風でバタつかないように石が結わいつけてあります。家の中を覗き込んでこんちはと声をかけると、右手の台所の格子たりからはいはいと返事が返ってきそうな風情です。
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2013年12月24日

アーケード街の老舗

昔からの商店街だったのでしょう。アーケードの方が後からできたものだから、軒の高さといい柱といい、さらには柱の縦樋が消火栓をよけている姿といい、細部がちぐはぐです。雨戸が閉まっていて白布のカーテンも閉じたままですが、名代で特約店だから今でも毎日ちゃんと店を開けていると思いたい眺めでした。
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2013年09月16日

護岸

古い護岸沿いに歩いていくと鉄製の階段がありました。東京の川はたいがいコンクリ壁で囲われていて、川面を覗き見ることはできません。それでもあっちがわがどうなっているのか知りたくて、子供の頃こんな階段を上って、さらにてっぺんまで顔を出せるはしごを捜し歩いたものでした。習い事の手提げかばんを肩に背負ってよじ登ろうとしていると、近所のおばさんが「危ないからおよしよ」と声をかけてくれましたっけ。大人になった今でもやっぱり見てみたくて、階段の上にあがって、また下りました。
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posted by シブヤ・トモユキ at 17:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月01日

素人料理

そう宣言されると却っていろいろ想像してしまいます。何が出てくるんだろう。こさえているのはお母さん?メニューはまさか「ごはん」「おかず」「みそしる」なんてことはあるまいなあ。
それとなく中を伺ってみましたがどうも商売している気配も感じられません。それでも夜ともなれば近所の人で賑わうのかもしれません。次回は暗くなってから来ようと思い定めてこの場所をあとにしました。
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2013年08月13日

廃墟になったアパート

古い団地を取材に行ったら、近くに団地とおなじくらい古いアパートがありました。団地が建った頃張り合うようにできたアパートではないかと想像します。間取りが団地よりもちょっと広くて、団地の抽選にもれてこっちに入ったひとも結果的に満足したのかな、などといつもの妄想をたくましくします。まわりの草地も今となっては贅沢。秋になれば虫の音がさやかでしょうね。
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posted by シブヤ・トモユキ at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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